晩秋の料理・5品目!
「地味だけど滋味」。焼畑農法の赤カブ 丸ごとグリル
日本では広い地域でカブや芋が焼畑農法で栽培されていました。
「焼畑」といっても縄文時代のものとは異なり、植林した杉林を伐採したのち、斜面を焼くのが現代の「焼畑」。苗木の植栽や下刈り作業が大幅に軽減され、一方で無農薬・無肥料で農作物が育つという一石二鳥の循環型里山サイクルなのです。
とはいえ国産杉の需要が皆無に等しい今、焼畑も風前の灯火。伝統として続いているのは、新潟県の旧山北町や隣接する山形県鶴岡市、宮崎県の椎葉村など、数えるほどしかありません。
里山十帖では旧山北町の生産者から、この貴重な焼畑農法の赤カブを直送してもらっています。えぐみのない素直な味で、とってもジューシー。赤い皮の部分にはなんとも言えない香ばしさと旨みが凝縮しています。
本当に美味しいので、里山十帖ではシンプルにローストするだけ。添えてあるのはチーズのような豆腐ソースとカブの葉ソースですが、最初のひとくちは何も付けずに、赤カブの滋味深い味をお楽しみください!
晩秋のお料理1品目「五穀豊穣 五穀の稔りと土への感謝」
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