里山十帖の半地下には、一般の方にはお見せしていない「発酵部屋」があります。
味噌や塩麹などの調味料、漬物や山菜といった定番はもちろん、様々なものが仕込まれています。どんな味になるか、わからないものも多数。半年〜一年寝かせて、まったく食べられない結果に終わることもあります。
夏は発酵&保存部屋に並ぶものが最も少ない時期。とはいえこんな感じ。これから冬に向けて、どんどん発酵部屋に並ぶものが増えていきます。
さらに木桶で漬け込む沢庵ほか、漬け物もこれからが仕込み時期。冬の発酵部屋は自分たちでいうのもなんですが、かなり壮観です。
この「発酵部屋」を「もっとお客様に見てもらったほうがいい!」と、ある有名料理人さんにご意見をいただきまして。イベント時などにはお見せしていて、私たちも見ていただきたいとは思っていたのですが…。
発酵部屋に至る裏動線は、正直言ってお客様に見せられないような場所。スタッフの裏玄関、野菜置き場、休憩室、ワイン保管室(ワインセラーというか、空調を効かせたワインが並んだ長い廊下というか)などがあって、リノベーションが必須です。
ということで、今日は様々な発酵ドリンクの試飲とともに、キッチンツアーと発酵部屋ツアーをスタートさせるにはどうしたらいいかを相談。
ちなみにキッチンツアーでは新潟の伝統野菜などをご覧いただこうと思っています(調理中のもの中心ですが)。
さて皆さん。この発酵部屋&里山十帖のキッチンツアー、参加したいですか? 参加希望者多数の場合は、思い切って裏動線のリノベーションに踏み切ります!
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