里山十帖恒例の「ふきのとう合宿」。きれいに水で洗ったあとは細かく刻んで鍋へ。酒と油で軽く炒めた味噌と合わせます。
酒は鶴齢の純米吟醸。「こんないい酒を?」と聞かれるのですが、実は里山十帖の料理酒の定番。
添加物はもちろん、砂糖も一切使わない里山十帖の料理は、ひとつひとつの調味料の味が超重要。いいお酒を使うと味がぐっと引き立ちます。
出来上がった蕗味噌は瓶詰めして保存。作りたてよりも3ヶ月くらい経って、味噌とふきのとうの味が馴染んだほうが美味しくなります。なので「ふき味噌」がいちばん美味しいのは夏以降なのですが、今はちょうど、昨年仕込んで熟成したものとフレッシュなもの両方があります。それらを料理に使い分けたりして。
今年は早くも山菜シーズン本番。ぜひ里山十帖へお越しください。
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