6月といえば「鮎!」の季節ですが、新潟・魚野川の鮎解禁は7月1日。なぜ他の地域より1ヶ月遅いかといえば、それは川が雪融け水で冷たく、鮎が成長しないから。解禁を迎えても魚野川の鮎はとても小さく、そのかわりに味が濃いのが特徴です。
そんな鮎を仮死状態にして焼いて、それを骨まで砕いて蕎麦に混ぜる、という「鮎そば」は、里山十帖・夏のスペシャリテ。2014年は濃厚なまま麺にからませて、2015年バージョンでは「もう少し口当たりよく」というご意見を意識して、鮎の骨スープをかけてスープパスタ風に仕上げました。
では、今シーズンは? といいたくなるところですが、それは7月1日以降のお楽しみ。現在、キッチンでは北崎が2016年バージョンの試作を繰り返しています。
7月1日から「なす」だけでなく、「鮎」も加わる里山十帖の料理。言葉で見ると地味ですが、自信をもっておすすめする「滋味」。実は夏料理のリピーターさんがものすごく多いんです。
ぜひ夏の里山十帖へ、お越しください!
【里山十帖 予約情報】
夏休み、紅葉シーズンの週末、年末年始の予約が満室に近づいています。7月・8月の平日も半分程度のご予約をいただいております。ぜひお早めにご予約ください。
ちなみに来週の平日、空室があります。ひとり旅も大歓迎。ぜひご利用ください!
https://asp.hotel-story.ne.jp/ver…/ASPY0000calendaronly.asp…
「鮎そば」2015年バージョン。鮎の骨スープをかけて、スープパスタ風に仕上げました。
「鮎そば」2014年バージョン。鮎の肝はもちろん、骨まで砕いて濃厚なソースに仕上げました
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