里山十帖の稲刈りは、毎年2週連続の開催。1週目は、東京で活躍する料理人さんを迎えての稲刈り。
こちらはスタートしてから早14年。里山十帖の開業前から続けているイベントなので、最近では「日常」になりつつありますが、今年も無事に終了。(同日開催でこちらも10年以上継続しているKIDS SAVERの稲刈りも終了しました)
魚沼のなかでも南魚沼産。南魚沼でも西山産。西山でもいちばん美味しいと言われるのが君沢、大沢、樺野沢のお米。本当に美味しい新潟のお米を知ってもらおうと14年前にこのイベントを始めたのですが(東京の料理人さんたちが「お米のことをちゃんと勉強しよう!」と集まったのですが、その際、発起人の神田裕行さんが「新潟に自遊人がある!」ということで、私たちがお世話をさせていただくことになりました)、思い返せばいろいろありました。
参加してくださる方々は、今でも「超凄いなぁ」という人ばかり。東日本大震災、コロナがありながらも、毎年、新潟に集まってくれるのは、本当に嬉しいことです。
さらに稲刈りのあとの食事会では新潟の料理人さんが集まって、新潟の味を披露。里山十帖だけでなく、十日町の「ゆげ」、新発田の「鮨 登喜和」、新潟市の「とりやきoniya」、南魚沼の「宮野屋」などなど、さらに青木酒造、加茂錦酒造、ジョークンビールラボにもお越しいただいて、新潟の味&酒を楽しんでいただきました。(そのほか、いつも恒例の新潟ワイン、新潟銘酒いろいろ)
そしてその翌週には、一般参加&お子様大歓迎の稲刈りイベントを開催。
稲刈りの前には里山十帖特製のおにぎり弁当を食べてもらうのですが、「やっぱり南魚沼の米は抜群ですね」「この米は湧水の味がしますね」「メザシと米の相性って日本人のDNAに響く!」などなど、お客さま同士でもお米や田んぼについての話題が次々に展開されていきます。
これも我々が考えている「リアルメディア」。言葉より体験、体感。美味しいお米を味わいながら、目の前の景色を眺めて、南魚沼の風土を体感してもらう。これはやっぱり、雑誌やパンフレットでは伝えきれません。
また今年は稲刈りのあとに、裏山の見晴らし台に特設の「刈り上げカフェ&バー」をオープン。毎年恒例となった中村さんのハチミツ搾りだけでなく、自家製スイーツやドリンクの提供、そして焚き火を囲んでの「焼き芋体験」も行われ、大人にも、子供にも、楽しい一日になったようです。
里山十帖では、来年も田植え&稲刈りイベントを行う予定です。そして毎年来てくださるお客様からは、「一般参加の回も、来年こそは食事会を復活させてほしい!」とのお声もいただいています。もちろんその想いは我々スタッフも同じ。さらにパワーアップしたイベントにしたいと思っていますので、ぜひ来年も!来年こそは?里山十帖の田植え&稲刈りイベントにご参加ください。
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【空室情報】
10月は平日も含めて空室が残りわずかとなっていますが、10/12、10/13、10/16には本館に1〜2部屋の空室が出ています!
また11月は、中旬から下旬にかけて平日を中心にポツポツと空室があります。
里山十帖の夕食は、もちろん「新米」の提供が始まっています。ぜひこの機会をお見逃しなく!
※2022年10月10日時点の空室情報です。
*掲載されている情報は、投稿時の情報です