「Go toトラベル」が7月22日から始まると発表されました。「この時期に?」という声もあるようですが、はっきり言って、旅行はそれほど危険ではありません。
里山十帖ではできうる限りの対策をしていますし、新幹線の車内は飛行機同様、6〜8分で空気が全て入れ替わるそうです。車でお越しになればなおさら。旅行で感染する可能性はかなり低いと思われます。
「東京からウィルスを持ち込んでしまうかもしれない」とご心配なさるお客様もいらっしゃるのですが、普段、気をつけて生活をしていらっしゃるなら大歓迎。もっとも危険性のある清掃も、下記に添付した映像のように最大限の配慮をして、スタッフへの感染を防いでいます。
もちろんチェックインぎりぎりまで館内を開け放っていますし、お客様との接触は短めに、受け入れ側として最大限の配慮を行っています。
ちなみに私たち、自遊人で運営するホテルでは、チェックイン時のお客様の検温は行っていません。入館時や食事前のアルコール消毒も任意。ビニールカーテンもありません。
※現在、ほとんどの宿泊施設ではチェックイン時に検温を実施しています。「チェックイン時の検温で37.5度を超えている場合は宿泊をお断りする場合があります」というのが一般的ですが、37.5度には根拠がありませんし、旅館業法的にも宿泊をお断りすることはできません。また私達も他の宿に宿泊する際、おでこにピストル型の体温計を突きつけられるのは、あまり気持ちの良いものではありません。
アルコール消毒も自分たちで泊まると思うのですが、直前に手洗いをしていたり、とくに館内では直前にお風呂に入っていたりします。また手荒れする方もいらっしゃいますので強制はしておりません。
ビニールカーテンはよほどこまめに清掃交換しないとむしろ衛生面に疑問が残ります。チェックインアウトはフロント以外の席で行うことも多いので、フロントにビニールカーテンは設置していません。
そのかわり、お願いしているのが予約時のご誓約。
ご宿泊される全員が「感染症と診断されていないこと」、ご宿泊日の2週間以内に「感染症と診断された人に自ら接触していないこと」、「できるだけ三密空間を避けて生活していらっしゃること」、ご宿泊の数日前から当日にかけて「体調が優れない場合は旅行を取りやめていただくこと」を誓約いただいています。
重要なのは「三密空間をできるだけ避けて生活している」こと。完璧は求めていません。だってそれは、よほどの制限をしないと無理ですから。
新潟・魚沼全域は今のところ「感染者ゼロ」。正直な話、里山十帖から初の感染者が出ることは避けたいのが本音ですが、かといって宿を閉じてしまうのは間違っていると思っています。
接客時間を少なくしているのと、マスクをしているため笑顔が見えず、お客様には申し訳なく思っているのですが、マスクの下は大歓迎の笑顔。ぜひ安心して「Go toトラベル」で里山十帖にお越しください。(直接予約でも料金が割引になります!旅行代理店経由、直接予約ともに割引額は「還付」になります)
緑と風が気持ちいいですよ!
【里山十帖の感染対策・文章】
https://www.satoyama-jujo.com/journal/information/7812/
【里山十帖の清掃状況・映像】
https://www.youtube.com/watch…
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