田植え前の田んぼに茶席を設けた「水鏡茶会」。料理も「水」がテーマです。雪解けの頃に採取したイタヤカエデの樹液からスタートして、大沢山の水の恵みを表現した料理を皆さんに召し上がっていただきました。
ペアリングしたお酒も「新潟の水」がテーマ。新潟にはたくさんの酒蔵がありますが、総じて淡麗でも、水源によって同じ日本酒度でも感じる辛さが違ったりします。
里山十帖の料理は常に「自然の味」を意識していますが、「水」をテーマにした今回、より素材の力強さや繊細な味を楽しんでいただけたようです。
ちなみに6月の里山十帖は新緑がいちばん美しい時期。新潟の6月は梅雨入りしてもほとんど雨が降りません。下旬になると蛍も飛び始めます。ぜひ、眩しい緑を見に、新潟・南魚沼にお越しください。
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