先日、里山十帖で行われた『賽醸茶事・雪中茶会 2019』。
今年も雲ひとつない最高のお天気のなか、茶人の松村宗亮さんと陶芸家の金理有さん、書道家の万美さん3人のコラボレーションによるアーティスティックな茶会をお楽しみいただきました。
今年の雪中茶会のテーマは、「古き文化を継承し、新たな文化を醸す」
築150年の古民家で松村さん率いるSHUHALLYの薄茶にはじまり、冬場の甘味を楽しみながらの万美さんによる書道パフォーマンス、かまくらでは金さんの器による地酒BARがオープン。
雪国が誇る発酵と保存の食文化を表現した里山十帖キッチンチームも人と食文化をしっかり醸し、古き良き文化に敬意を評しました。
夕食後は、夜の部の始まり。書家の万美さんによる雪上パフォーマンスと、自然に祈りを捧げる村松さんの献茶を経て、「賽の神」はクライマックスを迎えました。燃え盛る炎には金さんの作品を焼べて家内安全、商売繁盛、五穀豊穣を願いました。
お客様からは「雪をこんなに楽しく感じたのは初めて」「素敵な時間でした」「心が洗われた」などなど感激の声多数聞かれました。私たちスタッフから見ても、里山十帖にいつもとは違う素晴らしい時間が流れていました。
里山十帖ではほぼ1ヶ月に一度以上、イベントを開催しています。今年の5月には5周年を迎えることもあり、春から6月にかけてはイベント目白押しです。『水鏡の茶会』、『南魚沼産コシヒカリ 田植え体験』も行われます。ぜひ「特別な体験」をしに里山十帖にお越しください。
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