2017年9月に開催した田んぼの真ん中での「黄金の茶会」。
黄金色に輝く稲穂に囲まれた中では、茶人の松村宗亮さんと陶芸家の金理有さんのコラボレーションによるアーティスティックな野点を、虫の声をBGMに秋の一服をお楽しみいただきました。 そして2019年2月、白銀の世界で開催をする「雪中茶会」にお二人が帰ってきます!
松村宗亮(茶人)/金理有(陶芸家)/万美(書道家)
5月に5周年を迎える里山十帖の今年第一弾のイベントは、3度目の「雪中茶会」です。
小正月に行われる「どんど焼き」。新潟では「賽の神」と呼び、正月のお飾り、書き初めなどを持ち寄り、それを燃やすことによって、家内安全、商売繁盛、五穀豊壌などを願います。里山十帖の隣、十日町市松之山では燃えて残った墨を「おめでとう」と言いながら参加者一同でお互いの顔に塗り合う「黒塗り」という風習が残っています。
今年の雪中茶会のテーマは、「古き文化を継承し、新たな文化を醸す」。
里山十帖を満喫する昼の部は、築150年の古民家での薄茶に始まり、冬場の甘味を楽しみながらの足湯、かまくらでは金さんの地酒BARがオープン。
少し早めの夕食は里山十帖キッチンチームが担当し、雪国が誇る発酵と保存の食文化を表現します。夕食後は、いよいよ夜の部の始まり。書家の万美さんによる雪上パフォーマンス、自然に祈りを捧げる松村さんの茶点を経て、「賽の神」はクライマックスを迎えます。燃え盛る炎と祭囃子、信濃川水系から出土する縄文土器とコラボした金さんの作品。
古き良き文化に敬意を評し、新たな時代の文化を醸す一夜限りの賽醸茶事です。
<当日のスケジュール>
【13:00〜17:00 昼の部】
(薄茶席は事前予約・二部制)
※時間のご希望は、先着優先順で承ります。ご予約時にディスカッション欄にご希望の回を記入してください。座席数の関係上、ご希望のお時間に承れない場合もございます。何卒ご了承ください。
13:00 第一部 薄茶席
14:00 第二部 薄茶席
14:00〜17:00 ‘ 雪中の里山十帖 ’ かまくらBAR・足湯と冬の甘味
【17:00〜21:00 夜の部】
17:00〜19:30 ディナー
20:00〜21:00(終了予定) 雪上ステージ 里山十帖の「賽の神」まつり
当日は、【昼の部】の開始時間に合わせて無料送迎便をご用意いたします(1日1便・事前予約制)。通常の14:30大沢駅発の無料送迎便は運行しませんのでご了承ください。
<東京方面からお越しのお客様>
10:56発 東京駅
|JR上越新幹線たにがわ85号 ガーラ湯沢行
12:11着 越後湯沢駅
12:15発
|JR上越線 長岡行
12:26着 大沢駅
<越後湯沢駅からお越しのお客様>
11:19発 新潟駅
|JR上越新幹線とき318号 東京行
12:07着 越後湯沢駅
12:15発
|JR上越線 長岡行
12:26着 大沢駅
【宿泊のご予約は下記のURLよりご予約ください。】
https://directin.jp/?y=A47O49
【日帰り参加をご希望の方へ(10名様前後)】
・新潟県外よりお越しの方は25,000円(税込)、新潟県内在住の方は特別料金で17,000円(税込)です。
・参加費にはご夕食時のドリンク代が含まれます。
日帰りでの参加ご希望の方は下記facebookページで「参加」としてください。参加費は、当日お越しの際に、受付にてお支払いくださいませ。
https://www.facebook.com/events/356538181806655/
当日は、雑誌『自遊人』、里山十帖ホームページやフェイスブック掲載用に撮影が入ります。撮られるのは苦手、という方はスタッフまでお声がけください。
※客室を含め、全館禁煙です。
*掲載されている情報は、投稿時の情報です