現代アートが楽しめる“走る美術館”、「現美新幹線」。外観までもアートな美術館は、濃紺をベースに夏の夜空を彩る長岡花火の写真でラッピング。手がけたのは写真家で映画監督の蜷川実花さん。圧倒的な存在感で、越後湯沢-新潟間を走り抜けます。
美術館の館内(車内)では、乗客たちが車両から車両へと自由に行き来してアートを鑑賞。シートベルトがいらない鉄道の旅だからこそ実現できた、世界に例のない美術館です。
そしてビッグニュース! 運行開始3年目を迎え、3月31日から一部の作品が入れ替わります!
16号車は新たにAKI INOMATA氏が手掛けた映像作品に。13号車は古武家賢太郎氏、14号車は石川直樹氏の新しいアート作品が展示されます。
現美新幹線の魅力は、自由席特急券でふらりと乗れること。里山十帖でも「新潟に行こうと思ってたまたま乗ったら現美新幹線だった。ラッキー」というスタッフが多数います。
13号車のカフェもリニューアル。“新潟らしさ”を大切にしたというメニューが魅力的で、スイーツは菓子研究家のいがらしろみさんが監修。佐渡バターの笹団子風ケーキ、雪下人参のキャロットケーキなどの新メニューがラインナップ。燕三条の人気店「ツバメコーヒー」が美味しさを引き立てます。
里山十帖にお泊まりいただいた翌日は、世界最速の芸術鑑賞をしながら燕三条や新潟市まで足をのばす。そんな未体験の旅、いかがでしょう?
【現美新幹線のご案内】
http://www.jreast.co.jp/genbi/
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