昨日に続き、「きらきらうえつ」の旅をご紹介!
「きらきらうえつ」は、快速の観光列車。特急券がいらないことは昨日お伝えしましたが、4両編成の車体は、旧国鉄形特急電車を大改造したもの。ゆったり設計で、シートはリクライニング。席と席の間はグリーン車並みのゆとりがあります。テーブルもあって、窓も大きく、自分の席からも雄大な景色を楽しみながらゆったりとくつろぐことができますが、3時間の長旅です。途中ぜひ、2号車のラウンジ車両へ。床を一段高くして、窓もより大きく設えたラウンジでは、一層の迫力で景色を楽しむことができます。
ラウンジを利用するには、茶屋(売店)で何かオーダーする必要がありますが、40分の利用がかないます。注文はコーヒー一杯でもOKなのですが、新潟や山形の地酒、地ビール、雪国ドーナツなどご当地色満載のラインナップ。きらきらうえつの乗務員が考案した、沿線のうまさぎっしりの「きらきら弁当」も売っています。ちなみにこのお弁当大人気で、自遊人のスタッフが乗車したときは、発車直後に売り切れていましたが、1号車の展望スペースにぶらさがっていたPOPや見本が最高でした!
とまぁ、3時間の長旅、飲み比べなども楽しめる「きらきらうえつ」ですが、「乗って楽しい」だけでなく、「降りても楽しい」がコンセプト。村上、あつみ温泉、鶴岡など、どこで降りてもおすすめスポットが待ちかねています。在来線なので地元の人たちも乗ったり降りたり。腰の曲がったおばあちゃんがちょこんと座っていたり。そんな光景が一層の旅情をそそります。
詳しい運行日などについては、ホームページで確認を。
http://www.jrniigata.co.jp/koshinoshukura/
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