シリーズでお伝えしてきた「越乃Shu*Kura」の旅。誰に気兼ねすることもなく “電車飲み”できるのが何よりの魅力ですが、最終回は“楽しく飲ませてくれる”工夫がつまった、大賑わいの2号車についてご紹介します。
2号車は、1号車の乗客も3号車の乗客も自由に行き来できる共有スペースです。熟年のご夫婦、若いカップル、グループ、鉄男さん、女性1人など、「越乃Shu*Kura」が幅広い層に支持されているのが、2号車に集まってくる人たちを見るとわかります。
そして酒樽をモチーフにしたスタンディングテーブルが置かれた車内はさながら、お洒落な立ち飲み居酒屋。利き酒コーナーでは、厳選した5種類の地酒をショットでいただけ、ジャズやラテンの生演奏が流れる贅沢な時間が待ち受けています。これだけでも気分は上々ですが、蔵元の多さ日本一と言われる新潟県。蔵元による試飲イベントまで開かれ、毎回大盛り上がりとか。小さな造り酒屋の隠れた銘酒にも出会えるチャンスで、サービスカウンター「蔵守~Kuramori~」で即、購入も可能です。
11:00里山十帖チェックアウト。越後湯沢駅14:45発、または十日町駅14:50発の「越乃Shu*Kura」で、上越妙高駅18:36着。19:13発の北陸新幹線はくたか574号に乗れば、21:16には東京についてしまいます。そう、新潟は、とっても近いんです!
銘酒を味わい、景色を眺め、生演奏を聴きながらの「越乃Shu*Kura」の旅。いかがでしょうか?
詳しい運行日などは、ホームページで確認を。料金は1号車の旅行商品で、越後湯沢駅→上越妙高駅7,200円、十日町駅→上越妙高駅7,000円です。
http://www.jrniigata.co.jp/koshinoshukura/
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