里山十帖の裏庭には「雪室」があります。
雪室といっても様々で、八海山の魚沼の里にあるようなハイテク最先端の雪室から、里山十帖のようなローテクまで。里山十帖の雪室は、単管パイプの骨組みに稲藁をかけた小屋を作って、あとは積雪を待つだけ。
今シーズンはちょうど1ヶ月前の大雪で、あっという間に仕上がりました。(写真右下の黒い穴が入り口)。
ローテクとはいえ、この雪室が里山十帖の冬野菜を美味しくする秘密。
中に貯蔵されていているのは、にんじん、じゃがいも、ごぼう、白菜、キャベツなどなど。湿度ほぼ100%、室温2〜5度という雪室の環境は野菜の保存に最適なだけでなく、根菜類は甘みがぐっと増します。
さらに。実は雪の中には魚も眠っています!佐渡から届いたブリは一本そのまま雪の中へ。雪中熟成させると身が柔らかくなって、まるでとろけるような食感になるのです。
冬野菜とブリは、今から2月いっぱいまでがいちばん美味しい時期。ぜひ雪の恵みを味わいに、里山十帖へお越しください。
ちなみに里山十帖の雪室は、毎日16:00から開催の「お散歩ツアー」でご覧いただけます。こちらもぜひご参加ください!
【里山十帖 空室情報】
2月は半分以上のお部屋が埋まりつつありますが、1月はまだまだ空室があります。
里山十帖は、緊急事態宣言中も感染対策をとりながら変わりなく営業しております。休館・休業の予定はありませんので、どうぞ安心してご予約ください。
※2021年1月16日時点の空室状況です。
*掲載されている情報は、投稿時の情報です