スウェーデンの『Restaurant VRÅ』のシェフ、ソフィアさんと、里山十帖の桑木野恵子による、コラボレーションランチを開催しました。
日本の食文化を学びに来日したソフィアさん。東京や京都の名店ではなく、あえて里山十帖に学びに来た理由は「風土と文化を体現した料理だから」。今回の来日では、1週間、里山十帖に滞在して、雪国の暮らしや日本の保存食文化を学んでいただきました。
このご縁を作ってくれたのは、表参道にあった伝説の精進料理店『月心居』の棚橋俊夫さん。今回は棚橋さんにも1週間、魚沼に滞在して新潟の食文化を体感していただきました。
そして今日のランチのゲストは、新潟・魚沼にお住いの方限定。「いつも食べている食材がスウェーデンシェフにより、どんな料理に変化するのか、魚沼の方に知っていただきたい」というのが会の趣旨です。
結果はといえば、ソフィアさんと桑木野の料理の方向性が見事にシンクロして、新しい新潟・魚沼の可能性を感じる料理が次々と。新潟・魚沼の方に存分に楽しんでいただきました。
明日(6日)は滞在最終日。11時からはトークセッションも開催します。お時間のある方はぜひお越しください。
【世界とつながるキーワード】
~雪国の食文化を世界へ発信するには 地方からの発信〜
スウェーデンで日本食のテイストを取り入れた料理を提供するシェフ・ソフィアさんが来日。初日には精進料理家の棚橋さんと魚沼・津南エリアを訪ねました。この7日間のプログラムを通して感じたこと、また、世界に向けて雪国を発信するにはどうしたらいいのか、SHOJINの教えなどをお話いただきます。
第1部 ソフィアさんから視た雪国の食文化
雪国を訪ねてソフィアさんの目に映ったものとは
第2部 「世界に通じる共通言語としてのSHOJINの教え」
精進SHOJINとは
※講演形式ですが、気軽にご質問やお話を楽しんでいただく
トークセッションを予定しております。ソフィアさんのお話は英語です。通訳は入りません。
日時:2019年2月6日(水) 11:00〜13:00 里山十帖
参加費:3,000円(税込)
定員:20名程度
主催:雪国観光圏
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