新潟県が「ナスの作付面積日本一」なことをご存じでしょうか。コレ、実は新潟県民にもあまり知られていない事実です。しかも品種が23種類以上。「以上」というのは、伝統野菜が多いので「正確な数がわからない」という意味です。
なぜ知られていないのかというと、そのほとんどを自家消費、県内消費だから。実際にナスの出荷量は21位。収穫量8,500トンのうち出荷量は2,890t で34%と、み〜んな自分たちで食べちゃっているのです。
そして。「里山十帖」の秋は茄子一色。県内各地から集めたナスを皆様にご提供しています。
「今までナスが嫌いだったのに食べられた！」
「ナスとは思えないほど美味しかった！」
「いろいろなナスがあってびっくりした」などなど、お泊まりの方にも大好評。夏から秋にかけて、毎日5〜7種類のナス料理をご提供しています。
正直、ナスを集めるのは大変です。「5〜7種類」と書いたのも、入荷が安定しないから。京野菜や加賀野菜のように、伝統野菜が「商品化」していない新潟では、伝統野菜を集めるのは大変。なにしろほとんどを自家消費しちゃってるくらいなので、「分けて欲しい」とお願いしても、入荷は超不安定です。
「どうやって仕入れているんですか？」
と同業者の方によく聞かれますが、答えは
「足で稼ぐしかありません」
地味だけど滋味。里山十帖のメインディッシュは「ごはん」ですが、「数種類のなす料理」もメイン級。里山十帖では「東京でも京都でも食べられない」「新潟でしか食べられない、でも田舎料理ではない新しい発見のある料理」を目指しています。
ぜひ、山菜料理に次ぐ人気の「ナス料理」を食べに来てください！
【里山十帖 予約状況】
来週は平日もほぼ満室ですが、シルバーウィークに空室があります。ぜひご利用ください。そして突然ですが本日、空室があります。3人部屋ですが直前なので「ひとり旅」も大歓迎。ご希望の方はお電話でお申し込みください！
025-783-6777
https://asp.hotel-story.ne.jp/ver…/ASPY0000calendaronly.asp…
*掲載されている情報は、投稿時の情報です