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里山十帖のベストシーズンは?

山菜尽くし

「里山十帖のベストシーズンはいつですか?」そんなご質問をよく頂きます。ズバリ!下記のシーズンがおすすめです。

1、大雪の1月下旬から2月。
里山十帖周辺は積雪量が3メートル以上になる日本有数の豪雪地。積雪量がもっとも多くなるのは2月です。昨年は4メートル超えでプチ黒部立山アルペンルート気分を楽しめました。今年は暖冬ですが、2月にはそれなりの雪が積もっているはずです。豪雪地ですがアクセスはらくらく。上越新幹線はどんなに大雪でも遅れ知らずですし、越後湯沢駅からは定額タクシーに乗ってしまえば雪道運転も不要。3600円(要予約・夏季3000円)という手頃な料金で越後湯沢と里山十帖を結んでいます。

2、スノーシューを楽しむなら3月。
冬のアクティビティと言えばスノーシュー。雪があればいつでも楽しめますが、豪雪時は「雪中行軍」になってしまい、なかなかハードです。しかも吹雪の時は……。雪が締まって歩きやすくて、天候も安定しているのは3月。雲海出現率も高く、晴れた日の早朝にはほぼ必ず眼下に雲海が広がります。

3、ゴールデンウィーク明けからの2週間。
例年、里山十帖周辺の雪が溶けるのがゴールデンウィーク中頃。その後、一斉に緑が芽吹きます。山には残雪、周囲は緑。鳥の声が森に響いて、それはそれは、夢のような、天国のような美しい風景が現れます。さらにこの季節は山菜がいちばん豊富な時期。里山十帖の夕食は山菜一色になります。リピーターのお客様がいちばん多いのもこの季節です。ちなみに山菜料理は例年6月10日頃までです!

4、9月20日から11月20日の2ヶ月。
里山十帖周辺は日本一の米どころ。9月20日〜10月5日頃まではコシヒカリの収穫シーズンで金色の田んぼが現れます。その後は標高の高い場所から紅葉が始まって、里山十帖に紅葉が降りてくるのが11月初旬。さらに標高の低いところでは11月20日頃まで紅葉が楽しめます。ちなみに天然きのこのご提供は10月初旬からの一ヶ月間。ただし天然きのこは入荷が不安定なので「必ず」というお約束ができません。「食べられたらラッキー」くらいに思っていただければ幸いです。

5、大穴の12月。
紅葉も終わって、雪がそれほど多いわけでもなく……という地味な12月ですが、実は食材は最高! 佐渡からはズワイガニと最高の寒ブリが届きます。実は佐渡周辺はズワイガニも獲れる漁場。金沢や福井・三国、京都・間人などと比べると、かなり安くズワイガニを食べられます。里山十帖でもこの時期は「ズワイガニプラン」が大人気。11月〜12月はカニ目当てのお客様、12月と1月は寒ブリ目当てのお客様がどんどん増えています。

で、「そのなかでも、いちばんは?」というご質問には、「大雪の2月と山菜料理の時期」というのが私たちの答え。もちろん他の月にも美味しい料理素材がたくさん。7月から始まる「なすづくし」と「鮎へぎそば」は里山十帖の名物料理ですし(リピーター多数!)、12月の寒ブリも最高! ということで、ぜひ、皆さんのベストシーズンを見つけてくださいね。

【里山十帖 予約サイト】
https://asp.hotel-story.ne.jp/ver3d/ASPY0000Calendaronly.asp?cod1=67480&cod2=001&dsp=0&lnk=on&mode&hchannel&kasho&dflt=2015%2F11%2F10

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里山の五味

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