里山十帖にも遅い春がやって来ました! 今日は年に一度のふき味噌作り。朝からスタッフ総出で一年分のふき味噌を作りました。今年は雪の量こそ少なめでしたが、3月の気温が低く、雪解けが1週間以上遅れています。そのため里山十帖周辺はまだ残雪が1メートル以上。そこで標高を下げて雪解けの進んだ場所でふきのとうを収穫しました。
ふきのとうは収穫するのは簡単ですが、その後の下処理がなにしろ大変。細かく絡んだワラのようなゴミを丁寧に、丁寧に取り除かなければいけません。しかも取り除くときの水は、雪解け水! 冷たいのなんのって、手の感覚があっという間になくなっていきます。それでも黙々と何度も洗いながらゴミを取ってから自家製3年熟成の味噌と合わせます。
里山十帖のふき味噌は、ふきのとうと味噌、油しか使わないので、食材の味がすべて。取れたてのふきのとうを素早く下処理することも大切ですが、味噌の味も超重要です。
そして出来上がったふき味噌は味が馴染むまで約3ヶ月以上、寝かせてからお客様の食卓に登場するのです。つまり、現在、お客様にご提供しているふき味噌は昨年に作ったもの。1年経つとものすごく味が馴染んで、様々なお料理と相性が良くなります。
里山十帖の山菜料理はすでに始まっていますが、ゴールデンウィーク明けがもっとも「旬」。品数がいちばん多くなります。ぜひ春の里山十帖へお越しください!
【里山十帖 空室情報】
現在、ゴールデンウィークの前後に空室があります。山菜の旬はゴールデンウィーク明けですが、直前あたりになると山菜の量が増えて来ます。そしてカタクリの名所「六万騎山」の見頃はゴールデンウィーク前。4月下旬もオススメの時期です。ぜひ、春の里山十帖へお越しください。
ちなみに「明け」は平日も空室が少なくなってきています。ぜひお早めにご予約ください。
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